「３Ｄとんかつ」の昼飯。並170gで1,800円でございましたが、
全くしつこくなくって、やけにサッパリとしたとんかつでした。美味。
赤出汁も濃厚で美味でしたが、ちょい塩辛いかな。

昼夜ガッツリ。
危険物取扱者の資格を取りたいという本丸さんは、やっぱりどこか一味違う。
というかマッサージしてあげるから、マッサージしてくれ。夜はとても見やすい席でガン見。
何かに大きなチカラに護られているような、７人の揺るぎない一体感。

昼夜の間は会場近くの『おい川』で一杯。Ａ山さんと来たのは４〜５年前か？
店内の様子は全く変わって無いなとホッとしたけど、
御主人と女将さんはビックリするくらいお年を召されましたな。
いつまでもお元気で…。

開運の「花の香」ってレアな純米酒が美味かった。
酒好きや大酒飲みが、最後に辿りつくのはこういう酒だって、むかし誰かが言ってたのに近い。
あと小夜衣とか国香の純米吟醸を頂いた。

夜公演終了後は帰りの電車の関係で時間的に１軒しか無理、
『多可能』にしようか迷いましたが、なんとなく『藍』へ。



路地から店内を覗くと、今夜の先客はゼロ。
カウンターで女将さんが書き物をしていた。そっと引き戸を開け、暖簾を潜る。

「ごめんください…」
「あら、いらっしゃい。こちらは初めて？」
「いえ、２回目なんですけど…」
「…あぁ！あの時の（笑」

と女将さんに３カ月ほど前の記憶を蘇らせて頂いたところで一杯。

「あの時に頼んでいった写真集、届いてるわよ。もう一人の彼の分も」
大変失礼な話ですが、お願いしてた記憶はスッポリ抜け落ちていましたorz

でも、どこの馬の骨か分からない私のようなベリヲタのために、
しかも次いつ来るかわらないのに、こうしてわざわざ待ってて下さった…。
女将さんの「温もり」に触れたようでジーンと胸が熱くなりましたよ。
写真集は有難く頂戴いたしました。

というわけで、酔っ太郎さんの分も取り置きしてあるそうなので、
時間のあるときに訪問してみてください。
ちなみに年内は29日が最終、年明けは4日から営業だそうです。

「いつでもいいわよって、伝えておいて」

ところでこちらのおでん、いわゆる「静岡おでん」ではなく、
どちらかといえば関西風の澄んだ出汁。柚子を効かせて、優しい味わいでしたな。



ダラダラと初亀の燗や緑茶割りを頂きながら、ヲタ卒するって彼と話しをしましたが。
去っていくのはちょっと寂しいので、昔話はほとんどせず、
キャプテンブラックとか、グラディウスくれなんて話し。そのうちまた浜松へ呑みに行きますよ。

というわけで、藍、御馳走様でした。また来ます…。



ひかりの最終。写真集を眺め、一人酒。